7月5日土曜日は、初めて会社の仲間を誘ってタナゴ釣りに行きました。関西では常に一人でタナゴ釣りをしてきて、一緒に行ったのは次女だけという状態だったので、こちらの人と一緒に行けるのはすごい進歩ですね。先日琵琶湖水系に行った話をしていたら「次に行くときは誘って」のリクエスト。早速「次の週末はどう?」と話はとんとん拍子に進み、最初から琵琶湖はあまりに遠いので、比較的近い野池にしましょう、と決めました。
NX-Gucchan号とCAST-Gucchan号から好きな方を選択して、と言ったところ、想定外にCAST-Gucchan号を選ばれました。うーん、遠慮がちなのかレクサス嫌いなのか…(笑)
朝6:00に現地着、当然の貸し切り状態です。そもそもこんなクソ暑い季節に、駐車場からかなり歩かなければならないこの野池に釣りに来るなんて、よほどの変態でしょ。でも、タナゴ師って基本変態ですけどね( ´∀` )
彼が今回の同行者のAkiさん。穏やかないいおっさんです。子供のころから魚釣りにいそしんできたそうで、もちろん道具はぐっちゃんのものをすべて貸したのですが、道具の扱いも教えるでもなくしっかりできていました。
そして、こともなげにタナゴを釣りあげます。正直ここのタナゴはかなり擦れていてアタリが渋かったり食い込みが悪いことが多いのですが、そんななかでもきっちり釣っていました。
これはぐっちゃんが釣ったイケメンオス。
10尾くらいまではコンスタントに釣れていましたが、徐々にあたっても乗らなくなりました。その原因は、「クチボソ」でした。2cmにも満たないような極小クチボソが大量に水面下に沸いていて、タナゴが食うよりも先に餌をかすめ取ってしまいます。また、いつも通り時間とともにタナゴの食いは悪くなって、バラシが頻発しました。
朝からスタートして、日が当たって暑くてダウンする前に納竿しようという作戦でしたが、思ったよりも雲が多く気温の上昇が遅かったのと、釣り座が午前中は日影になる場所だったこともあって、想像よりは快適に釣りができました。
ただし、タナゴの釣果は一向に伸びず、
巨大な鯉が一定の距離からこちらを見つめる「餌くれパフォーマンス?」も終始続きました。この鯉、入れ代わり立ち代わり3尾がやってきて、集めた小魚を散らしてくれます(怒)
20尾に達したら納竿しようと決めて、達成したのはもう昼近くになっていました。同行者のAkiさんもこれに近い数を釣ったようです。うーん、経験の差って何だろう?タナゴ釣りはビギナーズラックはないとよく言われます。うまい方がたくさん釣る、と。そう考えると、Akiさんは相当素質があるのか、ぐっちゃんが相当下手なのかどっちかですね。
大きさは大小さまざまでした。今年から通い始めた釣り場なので今後の展開はわかりませんが、おそらく秋にかけて新子の小さいサイズが増えて、数は釣れるがサイズは…、というようなパターンになるのでは、と思います。
今回の学びは、この釣り場は夏は朝限定だとわかったことと、同僚Akiさんのタナゴ師への素質を見出したことでしょうか。彼が「今度は琵琶湖に行ってみたい」と言ってくるのを待ちましょう。
それではまた。おやすみなさい(^.^)/~~~