前回のアマゴ&タナゴ釣りに続き、今回は次女と一緒に海釣りです。
どこに行こうか悩んだのですが、今回は比較的近くて、確実に魚をゲットできるところを、と考えました。そうなると釣り堀ですね。
海釣り公園などは安価で釣りができますが、釣れる保証はありません。本格的な海上釣り堀となると1人10000円を軽く超えてしまいます。そもそも、海上釣り堀で大量に釣れたとしても、それを食べるだけの頭数がいません。
以前行った「カタタの釣り堀」の小物釣りなどは理想的ですが、いかんせん遠いので、今回は「雑賀埼シーパーク」の「ちょい釣り体験」をチョイスしてみました。
「ちょい釣り体験」のシステムは、制限時間が1時間、1尾コースは2200円、2尾コースは4400円で、予定数が釣れた段階で終了というもの。予約制釣り堀は男性1人13200円、女性1人9900円ですから、たくさんの魚種が釣れ持ち帰り自由とはいえ、「高額」なのと、「魚はそれほど多くなくてよい」という面からは不適切でした。我が家的にはちょい釣りで十分、2人で1尾ずつか、1人で2尾か悩んだのですが、1尾コースであっという間に終わってしまっても、と思い、次女1人で2尾釣るという選択をしました。
竿は持ち込んでいいということなので、レンタルの浮き釣りでもし釣れなければ、車に積んできたエギングロッドに餌をつけて誘い釣りをしてみようかと思ったのですが、
魚の居場所さえ見つけてしまえばこの通り、ルアーロッドは不要でした。
2尾目は別の魚種を、と探し回った次女でしたが、どうもちょい釣りいけすのまともな獲物は真鯛しかいなさそうです。
諦めて2尾目も真鯛狙い。
結局釣り時間20分ほどで予定数終了。
まずまずサイズの真鯛2尾。家には前日のアマゴも残っているのに…、とは思ったのですが、次女は自分で釣った魚は意地でも食べるので、まあ大丈夫でしょう。
ちょい釣り体験は早々に終了したので、今度は自然の海で釣りしようということになりました。次女曰く「穴釣りがしてみたい」
穴釣りなんてどこで知ったの?と聞いてみたら、youtubeで見つけたそうです。テトラポットの間にブラクリ仕掛けを入れるシンプルな釣りであり、魚の姿を見られる確率の高い、初心者向けの釣りでもありますね。
「いつものルアー仕掛けでも穴釣りはできるよ」とぐっちゃん。「え、そうなの、やるやる」と次女。そこでテトラが入った堤防へ行こうということになり。雑賀埼からお隣の和歌浦漁港へ移動しました。
いつものアジングロッド(エリアトラウトもこれでやります)を持って、堤防とテトラの間の穴にジグヘッド+ワームを落とします。最初は要領を得られなかった次女ですが、ぐっちゃんが釣るところを見せてやると、すぐにコツをつかんだようです。
小さいですが、自然の魚であるカサゴをゲット!釣り堀とは違う嬉しさがありますね。
何尾も釣り上げるうちにサイズアップ。でも、この日真鯛2尾がクーラーボックスに入っていることを彼女も知っています。持ち帰るとは言わず、素直にリリースしていました。まあ、捌くのも面倒なサイズですしね。
自分で釣った魚は自分で捌く!真鯛を5枚におろす次女。一応、調理師免許持ってますしね。ぐっちゃんは疲れてベッドで捌き終わるのを待っていました。真鯛の刺身と塩焼き、美味かったですよ。
ぐっちゃんが奈良に行ってしまって釣りに行けなくなった次女。今回は釣りを満喫しました。さらに月曜火曜と大阪で友人に会い、USJを楽しんでまた奈良のぐっちゃんのアパートに戻り、東京出張のぐっちゃんと一緒に千葉に帰るというなかなか楽しくもハードな旅だったようです。
まあ、次女と一緒だとお金がかかりますが、親父としては楽しいです。
それではまた。おやすみなさい(^.^)/~~~